今日のお手紙

     

【中村風鈴店 ノスタルジック手紙舎音色めぐり atつつじヶ丘本店】中田誠さんの作品をご紹介

中田誠さんの器をご覧になったことはありますか?
一度見たらその青の世界に入り込んでしまいます。

中村風鈴店、風鈴の鈴を担当していらしゃる陶芸作家・中田誠さんは、現在京都在住ですが、生まれ育ったのは兵庫県西明石だそう。幼い頃から、瀬戸内の静寂な波打つ青い海やそれにつながる一面の青い空を目にして育ちました。その青はキラキラと波打ち、中田さんの頭の中へ常に流れ込んできたそうです。

中田さんは、その幼き日々から持ち続けているインスピレーションを自らの指先に伝え、作品を作り上げています。
それは、純粋な青の色だったり、波立つペースト状の器の表面やリム部分に変化し、作品として生まれています。

信楽の土を使った器は、太陽にかざせばキラキラと輝く青い色の活発な一面をのぞかせ、屋内で料理のお供にすれば置かれるお料理の存在を際立たせるような落ち着いた色合いを見せてくれます。

日本人が好む青を意識して作り上げた『青』。インディゴブルーに近く古来から愛されてきた藍色の要素も入れ、そして何より中田さんが大好きな色でもあります。

そして、まだまだ中田さんのインスピレーションは止まりません。

春の訪れのような、ふんわり優しいピンク色がわずかに加わり『夜は怖くないよ。』とそっと教えてくれるような器。

朝もやの中、ぼんやりと浮かぶ街をイメージしたかのような器からは、シャープな中にも温かみが感じられます。

中田さんは『最後は購入されたお客様の持つイメージが、その器の本来の姿』といいますが、どうしても中田さんの頭の中で繰り広げられるイメージを知りたくなってしまいますよね。

そして中田さんの中村風鈴店での今年の作品のテーマは『山』。登山を愛してやまない中田さんから、いったいどのような作品が生まれてくるか。中田さんが感じた『山』のインスピレーションを、指先にどう伝えたか。ぜひ実際にご覧になって見ませんか。

【中村風鈴店ノスタルジック調布音色めぐり】
会期:2017.6.20(火)~6.25(日)
場所:手紙舎 つつじヶ丘本店
東京都調布市西つつじヶ丘4-23-35 101
tel 042-444-5331
時間:11:00~18:00
作家在廊日:6/24(土)、 25(日)
中田誠HP藤村洋介twitter

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