tegamisha


花市をはじめ、さまざまなイベントに参加しては、
みるみるうちに売り切れてしまう、
人気のパンを焼くユニット、cimai。
彼女たちが、いよいよ6月にお店を開くという噂を聞きつけました。
資金集め、借りた古い物件の良いところと問題点、
内装・外装工事や器具探しなど、
cimaiのふたりがパン屋を開くまでの奮闘記をリアルタイムで綴ります。

|第7回|必要な設備とその価格|

パン屋を開くとなったら、かなりの設備投資が必要になります。今回は、私たちがそろえた機材とその価格をお教えしましょう。

まず、パン屋にとってもっとも重要なオーブンですが、ちょうどこの時、姉が働いていたパン屋・ルヴァンの調布店が閉まるということで、そのお古を安く譲ってもらえることになりました。3段に分かれている大きな石釜で、それをオーブン屋さんにオーバーホールしてもらい、さらに釜の中に溶岩石を敷いてもらい、150万円で購入しました。

ルヴァンから安く譲っていただいたものは他にもあって、ホイロが32万円、ミキサーは3万円、さらに小道具(型、鉄板、パネトン、キャンパス布)も3万円で譲って頂きました。冷凍冷蔵庫はオーブン屋さんにあった中古で20万円、棹秤は近所の古道具屋のおじさんに探してきてもらい、5,000円、半透明の番重(運搬用のケース)は、最近はあまり売っていないお気に入りのものが見つかり、20個で5万円。このほかに作業台と作業台の天板を揃える予定で、これらはリサイクルショップで見つけようと思っています。

飲食店を開くにあたっては、保健所への申請が必要で、そのために必ず設置しなければならない設備条件があります。例えば、湯沸かし器、2槽シンク、手洗いシンク2箇所、ガスコンロ、ガス台、フタ付きゴミ箱、換気扇、換気フードなどです。私たちの物件は、以前、お肉屋さんだったこともあり、2槽シンク、換気扇、ガスコンロ、蓋付きゴミ箱、手洗いシンク2箇所はすでに設置してありました。ただし、ガスコンロはガスの形式が数年前に変わってしまったらしく、結局使えないことがわかり、これから用意しなければなりません。

そして、湯沸かし器。これを設置するにあたって、新たな発見がありました。湯沸かし器はミキサーのそばに置くこともあり、粉が入って壊れやすいということで、外壁に設置するタイプにしたほうがいいだろう、とガス屋さんに言われました。でもそれは、通常のタイプよりも本体価格が3倍もするのです。長い目で見たらそちらのほうが断然いいのでしょうが、それにしても高い。考えたあげく、苦肉の策でインターネットで調べてみることにしました。するとショップオークションをやっているガス会社を発見しました。私が探していた形式も見つかったので、品番を控え、工事をしてくれるガス会社の人に、うちの店舗で使えるタイプかを確認しました。まったく問題ない、ということがわかり、ネットで購入することに決めました。通常のガス会社で買うと定価10万円程度のものが、1年間の保障もついて2万5千円で買えるのです。ガス屋さん、水道屋さん、電気屋さんに支払う工賃をいれても6万円くらいで済みそう。いろいろと調べてみるものだな、と思いました。

次回は、壁塗りドラマのお話です。


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[パンの販売を行っています]

cafe la famille
茨城県結城市結城911-4
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*毎週土曜日に販売


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