tegamisha


花市をはじめ、さまざまなイベントに参加しては、
みるみるうちに売り切れてしまう、
人気のパンを焼くユニット、cimai。
彼女たちが、いよいよ6月にお店を開くという噂を聞きつけました。
資金集め、借りた古い物件の良いところと問題点、
内装・外装工事や器具探しなど、
cimaiのふたりがパン屋を開くまでの奮闘記をリアルタイムで綴ります。

|第9回|壁塗りドラマ・後編―自分で外壁を塗る―|

いよいよ物件の外壁に足場が組まれました。

壁塗りの順番としては、まず、古くなった壁にモルタルの接着剤を塗り、補強する網を取りつけます。そして、モルタルを塗り込み、次に、漆喰の下地剤、そして漆喰という順に塗っていきます。

まずは、先日物件を見に来てくれた設計事務所の野村さんが壁にモルタルの接着剤を塗り、網補強をしてくれました。私たちの作業は、そこにモルタルを塗るところから始まりました。同時に、雑誌用の撮影もスタートです。

その日は、野村さんの知り合いの左官屋さん・小林さんが、指導兼モルタル塗りに来てくれました。私たちも見よう見まねでやってみると、モルタルはどろっとして、塗るのがとても難しいのです。私たちが苦労している様子を見て、「俺たちは左官業はじめて40年、1日で上手にやられたら商売上がったりだよ(笑)」と小林さん。

何度も指導してもらいながらやってはみるものの、まずコテにモルタルを乗せるのが難しく、ボタボタと地面に落ちるばかりでした。こんなことで、本番の漆喰が塗れるのか、とても心配になりました。

しばらくしてモルタルがかわいたら,さあ、本番の漆喰塗り! メンバーは私たち二人と、私のダンナ、そして友人。合計9人と職人さんたちとで始まりました。この日、天気がよくて、漆喰塗りには最適な日でした。

まずは、左官屋さんの指導のもと、みんなでお店の中に入り、ベニア板を使って練習をしました。友人たちも初めての経験だったので、かなり苦戦していました。この日も撮影隊が入っていたので、みんな照れくさそうでした。

30分くらい練習をしたら、いよいよ本番です。コテと板を持って足場に上り始めました。漆喰塗りは、モルタルよりもやりやすく、楽しく作業ができました。友人のうち数名はいつまでもコツがつかめなかったらしく、ぼこぼこの壁に…。ひどい所は左官屋さんに直してもらったりもしました。左官屋さんの塗りのスピードと美しい仕上がりには驚きました。

1日たっぷりかかる作業かと思いましたが、午前中に作業をはじめてから2時間で終了、お昼前には完成しました。

気が張っていたし、普段、あまりお日様の当たるところに長時間はいない生活が続いている私は、終わったと同時にどっと疲れがきました。塗りたての壁はグレーでかっこよく仕上がりました。次の日物件の前を通ると、真っ白い壁に・・・。あれ?

表面が乾いて思ったよりも白くなってしまい漆喰を塗っていない壁とくっきり分かれてしまいました。でも今は見慣れたせいかわかりませんが、そんな壁の質感と色が気に入っています。

次回は、内装のお話です。


cimaiさんからのお知らせ

[cimaiのお店がオープンしました!]

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お問い合わせの上、お越しください。

[パンの販売を行っています]

cafe la famille
茨城県結城市結城911-4
TEL:0296-21-3559
*毎週土曜日に販売


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