EVENT INTRODUCTION

イベント紹介

9月12日(木)〜30日(月)

苔色工房・田中遼馬 個展 『木洩れ日のかたち』at 鎌倉店

 

小さな森に日差しがそそぎ、まあるい光がこぼれ出す。

やわらかな風が光をゆらすと、ふくらんでいた喜びは解き放たれ、

キラキラと森を包み込みこむ。

 

昨年の手紙舎 2nd  STORYでの個展に続き、今年は手紙舎 鎌倉店にて苔色工房・田中遼馬さんの作品が皆様をお出迎えいたします。今回お届けくださるのは、木洩れ日あふれる森をテーマにした作品たち。草花はそよ風のようにあなたの隣にそっと寄り添い、鳥や動物たちは心躍る気持ちを届けてくれる。田中さんが作り出す、賑やかな森の中をのぞいてみませんか。

 

▪️topic 1 【草花・動物、鳥モチーフの器が並びます】

愛らしいけど使いやすい。草花・動物、鳥たちが描かれた、たくさんの器が並びます。新作も登場します!

 

▪️topic 2 【絵付けのワークショップ開催】

豆皿に、お好きな絵を描いていただきます。

日時: 9/21(土) 1回目11:00-13:00     2回目15:00-17:00 (各回6名)

✴︎お申し込み方法は後日お知らせ致します。

 

【苔色工房・田中遼馬 『木洩れ日のかたち』at 手紙舎 鎌倉店】

期間:9月12日(木)〜9月30日(月)

会場:手紙舎 鎌倉店(神奈川県鎌倉市長谷2-5-41)

tel :0467-38-5035

open :11:00-18:00

close 火・水曜日

作家在廊日:9月12日(木)、21(土)

苔色工房・田中遼馬 website

 

 


 

【苔色工房・田中遼馬  個展  作品のご紹介1】

 

来月9月12日から手紙舎 鎌倉店で始まる苔色工房・田中遼馬さんの個展『木洩れ日のかたち』。今回は、日差しがこぼれる森の中を舞台に、そこで暮らす鳥の羽ばたく音や啼き声、目を細め空から注ぐ光を見つめる動物たちのささやきが聞こえてくるかのような、清々しくも躍動感あふれる世界をぎゅっと詰め込んだ作品が、みなさまをお迎えいたします。

鎌倉の地に登場する田中遼馬さんが創り出す森の中には、たくさんの作品たちが登場いたします。今回はその中から、新しく登場するトリのモチーフ、豆皿・箸置き市でも人気の動物の豆皿、さらに新作を田中遼馬さんのお話とともにご紹介いたします。どうぞ、ご覧ください!

 

トリの八角皿

 

トリの豆皿たち

 

今回登場する作品の中で注目したいのは、鳥のモチーフに目が入った作品が登場すること。

今までの動物の作品は、手に取った方がその表情を自由に想像できるよう、動物のモチーフには目を描いていなかったそう。それは田中遼馬さんの器を使う人が、この動物はどんな表情をしているのかな、どんな性格の子かな、と楽しく考えながら食事を作る時間を日々の生活の中に持ってくれたら、という思いからだったそうです。

それとは逆に、新たに目を描いたのは、あらためて田中遼馬さん自身もモチーフの表情を想像して目を入れ、自分の解釈を表現したくなったからだそうです。トリの目が真ん中に描かれているのは、ちょっとマヌケだけど、愛嬌のある顔を作りたかったのだそう。展示では、トリ以外の動物にも目を入れた作品が登場するかもしれません。楽しみですね!

 

動物の豆皿たち

 

豆皿・箸置き市でも人気の動物の豆皿。こちらの作品たちは、数年前に行った動物がテーマの個展がきっかけで生み出されたものだそうです(当時は大好きだったシロクマ、ペンギンを制作)。その後、バク、シカ、ウサギ、キツネ、リス、トリとたくさんの動物たちがお披露目されています。

動物の豆皿を作る時は、まずスケッチし、それを元に型をおこすことから始まります。

 

動物豆皿の型

 

ここで基本になるスケッチをする際に気をつけるのは、動物たちのリアルな姿にこだわり過ぎないこと。深く追求してしまうと手を加え過ぎてしまい、出来上がったものが思っていたものと違う姿になってしまうからだそう。さらに描く上で大切にするのは、誰もが頭の中に浮かぶ姿に近いシンプルな形を目指すこと。そのため、あくまでも動物たちは架空なものとして描いているそうです。

ただ、その中でもそれぞれの動物を表現するのに大事な部分は実際に図鑑や写真などを見てきちんと描くよう気をつけているそうです。例えばシロクマの場合、首を長く、足の地面への接地面を大きく描くこと。ウサギは、ジャンプするときの足の動き、後ろ足を大きくすることや、耳を実物より気持ち長く、顔を丸く描くなど。ペンギンは首と背中の曲線を細かく描くこと。キツネは しっぽをフサフサと大きく、 顔はシュッとさせ、体はやや前傾に、忍び足で歩み寄っているよう前足首を少し曲げて描いています。

田中遼馬さんの動物の豆皿を制作するにあたっての、細かいこだわりが誰もが手に取りたくなるような愛らしい作品を生み出すのかもしれません。ぜひ会期中はこちらにも注目して実際の作品をご覧くださると一層楽しくなるかもしれませんよ。

 

キツネの豆皿

 

たちウサギ、すわりウサギ、とびウサギの豆皿

後ろ足の動きや、ウサギらしい丸みを細かく表現しています。

 

 

新作のシロツメ草にウサギ柄の器

よーく見ると、楽しそうに飛び跳ねるウサギの足元には一枚の四葉のクローバーが! 思わず幸福な気持ちにさせてくれる器です。

 

 

新作の小鳥柄の四角皿

初期に製作したトリのモチーフを今回は四角皿として制作くださいます。こちらの柄は今のような一つのトリとしてのモチーフではなく、器の風景に溶け込むような柄としてトリを小さく描いています。

 

 

 


 

 

【苔色工房 田中遼馬さん 豆皿絵付けワークショップ】

 

来月9月12日から手紙舎 鎌倉店で始まる苔色工房・田中遼馬さんの個展『木洩れ日のかたち』にあわせ、9月21日(土)には、豆皿の絵付けワークショップを開催いたします。今回は『豆皿・箸置き市』でも人気の六角豆皿(黒茶色のみ)と新作のなみなみ豆皿(紺色のみ)に田中遼馬さんと一緒にお好きな絵付けをしていただくという、身も心も楽しくなる内容でお届けいたします。

 

描く模様は、その場で田中遼馬さんと相談しても、あらかじめ考えておいてもOK。出来上がった作品は一度お預かりし、素焼き、釉薬を施し 田中遼馬さんの工房にて焼成後、皆様の元にお届けいたします。出来上がった作品が、皆さんの毎日の食卓を彩る一品になりますように。

 

なみなみ豆皿(ワークショップではこちらの形で紺色になります)

 

 

シロクマ六角豆皿(ワークショップではこちら形で黒茶色になります)

 

 

<ワークショップ工程>

半焼きの器に鉛筆で下書きをし、線に沿って削っていきます。

 

白く抜きたい部分をカッターで削っていきます。

 

出来上がりです。

 

 

【豆皿・箸置き絵付ワークショップ】

日時: 9/21(土)  1回目11:00-13:00     2回目15:00-17:00
定員:各回6名
会場:手紙舎 鎌倉店(神奈川県鎌倉市長谷2-5-41)
参加費:4,300円(税込)+送料(実費)
お問い合わせ先:tel. 0467-38-5035
お申し込み方法:8月20日(火)10時より、こちらのサイトにて受付を開始いたします。
※六角豆皿(黒茶色のみ)・新作のなみなみ豆皿(紺色のみ)の制作になります。

 

 

 


 

【苔色工房・田中遼馬  個展  作品のご紹介2】

来月9月12日から手紙舎 鎌倉店で始まる苔色工房・田中遼馬さんの個展『木洩れ日のかたち』。
鎌倉の地に登場する田中遼馬さんが創り出す森の中には、まだまだたくさんの新しい作品たちが登場いたします。前回のトリのモチーフや動物の豆皿のお話に加え、今回も田中遼馬さんから伺った興味深いお話とともにご紹介いたします。どうぞご覧ください!

 

 

今回登場する作品の中で、もう一つ注目したいのは、イッチン技法を使った作品が登場することです。この技法は泥漿(粘土を水で溶いたもの)や釉薬をスポイトやチューブの中に入れ、器に描く装飾技法です。これにより描いた部分が盛り上がり、作品をより愛くるしく、モチーフやその表情など、躍動感あふれる姿に表現することができます。

 

【イッチンの工程】

こちらのスポイトを使用して絵柄を描きます。

 

描きたい場所に鉛筆で印をつけます。

 

スポイトで搾り出しながら慎重に模様を描いていきます。

 

出来上がりです。

 

イッチン技法で描かれたトリの長八角皿

トリの羽根模様は目にも楽しく、まるでそよ風になびいているかのよう。

 

今回イッチン技法によって、見て楽しく、心も弾むような二つの表現を器に落とし込むことができるようになりました。

<その1 . 三種類の色を表現できること>
今までは色化粧土を掻き落とし、「化粧土の色」と「地の土の白」の二つの色を組み合わせて絵柄を描いていたのが、「イッチンの色化粧土」を新たに加えることで、器の中の色や模様を表現をする幅が広がりました。ただ加える色は「毎日の食事に使ってもらいたい」という田中遼馬さんの思いから、目を楽しませるだけではなく、三つの色がバランスよく器に溶け込むような落ち着いた色を選んでいるそうです。

<その2 .凹凸の表現ができること>
田中遼馬さんの作品は、搔き落とし技法を使うことで、絵の部分を凹ませた器が特徴ですが、今回イッチンで盛られた化粧土により凸の表情も作れるようになりました。こちらも目を楽しませるだけではなく「器は本来、お食事から洗い物まで手にとって使うものだから、実際に触れて凹凸を感じながら楽しめる器にしたい」という思いから取り入れるようになったそうです。

どちらの表現も、食事の時間(準備から片付けまで)を心躍る気持ちで楽しんでほしいという田中遼馬さんの器に対する素直な気持ちが込められています。会期中もいろいろなイッチン技法を使った器たちが森の中に登場します。ぜひ手にとって、作品の表情を目や指先で感じてみませんか。

 

イッチンを使ったトリの豆皿

描かれた色合いは、青い器には空色、松葉色にはやまぶき色を使って全体の色合いが落ち着くよう表現されています。トリたちに躍動感がプラスされ思わず胸がときめきます。

 

シカとキツネの長八角皿

降り注いだ木洩れ日にふと足を止め、見上げているかのよう。

 

ウサギのカップ

よーく見るとウサギの目が描かれています。トリのモチーフと共に、ぜひ見ていただきたい作品の一つです。

 

緑の中の鳥の器

木かげに隠れひと休みしている鳥の姿に心が癒されます。

 

ツノ取手のカップ

意外と持ちやすいカップです。置いたシルエットも森の中に溶け込みそうです。

 

 

 


【苔色工房・田中遼馬『木洩れ日のかたち』スペシャルメニュー・新作のご紹介】

 

いよいよ来週9月12日から手紙舎 鎌倉店で始まる苔色工房・田中遼馬さんの個展『木洩れ日のかたち』。会期中、鎌倉店ではフェアにあわせたスペシャルメニューをご用意いたします。まるで動物たちがイキイキと暮らしている森の中をのぞいているかのような愛らしいメニューが皆様をお迎えいたします。ぜひ田中遼馬さんの器と共にお楽しみください!

 


『野うさぎのキャロットケーキ』
ウサギの大好物、にんじんをたっぷり使ったキャロットケーキをご用意致しました。中には香ばしいナッツと噛み締めるとはじけるレーズンがゴロゴロ。上には愛らしい飛び跳ねるうさぎ型のクッキーが! シャリッとしたお砂糖のコーティングと一緒にお召し上がり下さい。

※シロクマ柄以外での器の提供もございます。

 

『スペシャルブレンドコーヒー豆2種』
今回の個展に合わせて、焙煎した2種類のコーヒー豆をご用意しました。パッケージのイラストは、田中遼馬さんに描いていただいきました。

 

『 komorebi usagiブレンド』右
いつも元気よく飛び跳ねるウサギたち、たまにはお休みしてもいいんじゃない。そんな日にはケニアベースの深煎ブレンドはいかがでしょう。ミルクとの相性抜群です。

『緑のトンネルブレンド』左
緑のトンネルを軽やかに飛び抜けるトリたちをイメージしたエチオピアベースの浅煎ブレンド。爽やかな味わいです。

『スペシャルブレンドコーヒー』

店内でも2種のブレンド(アイス・ホット共)を味わっていただくことができます。うさぎのキャロットケーキのお供にいかがでしょうか。ホットはマグカップ、アイスはフリーカップと、どちらも田中遼馬さんの器でご提供いたします。

※それぞれウサギ・草花柄以外での器の提供もございます。

 

<新作のご紹介>

ウサギとトリの八角皿

ウサギやトリの絵柄がイッチン技法で描かれています。森の中、草花をかき分けぴょんぴょん跳ねる愛らしいウサギに思わずニッコリしてしまいます。

 

キノコのなみなみ皿

秋の足音が聞こえ始めた森の中にはキノコ柄の器も登場いたします。ぷっくりとしたキノコの傘の鮮やかな色合いが浮かんできそうです。

 

ウサギとキツネのブローチ

器の中の動物がブローチに! 身につけるのもウキウキしてしまいます。ブローチ自体、軽くなるよう制作してくださったので、身につける場所を重みで引っ張りません。

 

一輪挿し

手のひらサイズの花器。森の草花をちょこんといけるのもいいですね。

 

大きめの花器2種

初めて制作してくださった形の花器です。一輪挿しに加え、植物をあしらった大きめの花器も登場いたします。