21世紀のことわざ辞典 ことわざヌーボー

tegamisha

この連載では、ことわざ作家・襟尾正による時代を反映した新しいことわざを、
イラストレーター・竹村ゆみ子が、ちょっぴりシニカルにイラストで解説します。

[ 襟尾正さんプロフィール ]

[ 竹村ゆみ子さんプロフィール ]

今日のことわざ

ユニクロはインナーで使え

【ゆにくろはいんなあでつかえ】

[意味]

安くて質の良いユニクロの服だが、全身ユニクロずくめで外に出掛けるのはちょっと恥ずかしい。電車の中で同じ服装の人と隣り合わせになったりしたら悲劇だ。ユニクロの服は、インナーとして使うのがよろしいということ。また、家の中で(インナーで)着用するのがよろしいということ。転じて、ものを使う時にはそれに相応しい使い方があるのだから無理な使い方をしてはいけないということ。

対:「木に竹を接ぐ」

[使用例]

 「おかしいなぁ…」

 「どうしたの?」

 「物理のノート、さっきここに置いといたんだけどないの。明日試験だから、あれないとやばいんだよね。お母さん知らない?」

 「あら、今日の晩ご飯お鍋だから、さっき鍋敷きに借りちゃったのよ。ちょうどいい大きさだったから」

 「ちょ、ちょっとお母さん。あなたの娘、今大事なときだからさ。ユニクロはインナーで使えっていうでしょ。物理のノートは、鍋敷きには向かないんじゃないかな…」

 「あら、言われてみたらそうかもね」

 「…」


[竹村のつぶやき]

ユニクロ、けっこうみんな活用してますね。おしゃれな人もさりげなく着ていたりして「へえ〜、ユニクロだったんだ〜」ってことが時々あります。私の場合、ユニクロとかじゃないもの(もう少しだけ高かったりするもの)を着てても、「ユニクロ? ムジルシ?」って聞かれるとちょっとさびしい気持ちになります。いいんですけどね。笑

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