きらきら、もふもふ、ふかふか、つるつる、ぴかぴか、ふわふわ……
オノマトペから伝わる質感を糸で表現したなら? そんな新たな試みにより昨年誕生したのが、刺繍作家・atsumiさんが監修を務めるブランド「ototoito」(=音と糸)」。空気を纏い透明感に溢れていたり、ベロアのような手触りだったり、1本の糸なのに毛並みを感じたりと、今まで出合ったことのない糸を使うことで、だれもが特別な刺繍作品を作ることができます。
そんな新たな刺繍の世界を気軽に楽しめるキットが「本とコーヒーtegamisha」に届きました。 今年4月に京都にて開催された「布博」でも注目を集めた第一弾は、<もふもふ><きらきら><ふかふか>の3種。atsumiさんデザインによるオリジナルの図案や指示書をはじめ、糸に適した針なども入っているので、刺繍枠さえ用意すれば今すぐスタートすることができます。刺繍好きな方も、初めての方も、見たことのない質感の仕上がりを楽しみに、チクチクと針を刺す穏やかな時間を楽しみませんか。
【もふもふ/MOHUMOHU】
毛足の長い猫や犬を撫でているときのようなもふもふとした触り心地の刺繍糸。毛足のあそびによっていつものステッチが変わった表情に。

【きらきら/KIRAKIRA】
透明のガラスや水面、ネオンのきらきらとした輝きを表現した刺繍糸。リボン状の光沢のある繊維にグラデーションが施されているので、使用する箇所によって異なる表情が楽しめます。

【ふかふか/FUKAFUKA】
密度の高い短めの毛足がベルベットのようなふかふかとした触り心地の刺繍糸。どんなステッチでも独特の風合いが美しく再現でき、面や点のステッチでは、思わず触りたくなるような光沢と手触りに仕上がります。

【質感であそぶ刺繍糸 「ototoito」フェア】
期間:2023年6月21日(水)〜7月17日(月・祝)
*月・火定休/祝日の場合は営業(翌日休)
会場:本とコーヒーtegamisha(東京都調布市菊野台1-17-5 1階)
営業時間:11:30〜17:30
電話:042-440-3477
アクセス:京王線「柴崎駅」より徒歩約2分