写真・つきなみ編集室

会場となった「うだつの上がる町並み」。まるでタイムスリップした気分になれるような、趣のある雰囲気でした。

古い町家を使っての開催でいつもとは勝手が違ったものの、外から見ても楽しくなるような装飾を施してくれたブースもありました。

“まちかど”にスタンプラリーと美濃和紙などの豆知識を設置しました。スタンプを見つけたついでに素敵な町並み、お店との出会いもあったのではないでしょうか。

「え! これも紙なの!?」という商品も。紙の可能性は無限大です。


今回の紙博のために各出展者が地元企業や美濃和紙とのコラボ商品を制作し、初お披露目となりました。どれもとても素敵な仕上がりで、全部欲しくなってしまいました。

「うだつの上がる町並み」の一角には、涼しげな風鈴が並ぶスペースも。会場の熱気(?)と夏の空気による蒸し暑さが一刻涼やかに感じられました。

どこを見ても絵になる場所がたくさんあったので、たくさん撮影してしまった方も多いのではないでしょうか?


元々「うだつの上がる町並み」に店舗のある出展者も。紙博が終わっても、ここに来ればいつでも楽しむことができますよ。

蔵の中に設置したステージでは、トークライブのほかに音楽ライブも開催しました。音が美しく響き、みなさんうっとりした表情で聴き入っていました。
最後に、今回も熱気に包まれた紙博を一緒に作り上げてくださいました出展者のみなさま、会場準備や広報など開催に向けてたくさんのことにご尽力くださった「まちかど紙博 in 美濃」実行委員会のみなさま、笑顔を絶やさず共に駆け抜けてくださった現地スタッフのみなさま。たくさんの方のお力添えのおかげで、紙博を開催することができました。本当に、ありがとうございました。今回の紙博を機に、普段なかなか紙博会場に来ることが難しい方々のために、紙博を大都市以外でも開催していく大きな一歩になったのではないかと思います。これからも最高の作り手たちと紙を愛するみなさんを結ぶ、特別な空間を作り上げるべく準備を進めてまいります。次は8月5日(土)、6日(日)に大阪会場でお会いしましょう!
手紙社 紙博事務局