レンズが痕跡を残し、フィルムが記憶を閉じ込める。

存在、気付き、視点。観ているとそんな言葉が頭を過ぎる、写真家・岡崎直哉さんの切り取る世界。淡く青く広がる光が、言いようのない郷愁と静けさ、時にポカポカとした気分を運んでくれます。



今年、長野県松本市の手紙舎 文箱、そして群馬県前橋市の手紙舎 前橋店で開催となった個展「青い葉書」。そこでお披露目された、松本や前橋を舞台にした撮り下ろし作品が、手紙社の新しいアートギャラリーで再び光を浴びることになりました。グラフィックデザイナーではなく、写真家としての岡崎さんの魅力にダイレクトに触れることができる、調布初となる個展です。





額装された写真作品やパネルとして、さまざまな大きさの岡崎ワールドを展開。特別に、水面を美しく捉えた貴重な大作も展示します。見つめると、画面から地平線や水平線がひろがって、束の間、室内にいることを忘れさせてくれるような、豊かな時間を過ごしてみませんか?

▼岡崎直哉
グラフィックデザイナーと写真家という二つの顔を持つ。愛機の二眼カメラ・Rolleiflexのファインダーを通して切り取るのは、瑞々しく、静謐な世界。日常のさりげない瞬間や見覚えのある日本各地の風景が新鮮な光をまとい、心に染み渡るような作品をを撮影されている。
Web site:http://www.color-travel-guide.com
Instagram:@okazaki_naoya


【「青い葉書」岡崎直哉 写真展】
会期 2024年5月22日(水)〜6月9日(日)※月・火定休日(祝日はオープン、振替休日あり)
*手紙社主催イベントの関係で臨時休業する可能性がございます。SNS等にてご確認をお願いいたします。
営業時間 12:00〜18:00
会場 TEGAMISHA ART GALLERY(調布市国領町2-12-19 goodroom residence 調布国領1F)
tel.042-426-4165

カフェ・TEGAMISHA TERRACE(L.O.17:00)も、ぜひ併せてお楽しみください。