毛むくじゃらのボディに愛らしくクリっとした目。“カートゥーン彫刻”とでも呼びたくなるようなユニークな造形のどうつぶたちは、一度目にしたら忘れられない存在になります。そんな“どうぶつ”たちを生み出しているのは、造形作家のタカハシヒデキさん。イラストを描くように、自由な発想で立体によるポーズやシーンをかたち作っていきます。作品を眺めていると浮かんでくるのは「遊び」という言葉。思い思いに遊ぶどうぶつたちのファニーな佇まいがたまりません。



木彫だけでなく、最近は手びねりでの作陶にも力を入れているヒデキさん。陶器に表れるどうぶつたちも、やっぱり生き生きとした個性全開です。手紙社では初となるこの個展には、愛犬・アクビを描いた油彩画や、ヒデキさんのルーツになるような昔の作品なども展示予定。どうぶつたちの夏休みはまだまだ終わりません!

 



▼タカハシヒデキ
島根県雲南市出身。中学校卒業後に渡米、大学で彫刻を学ぶ。現在は千葉県の海にほど近い工房で、ウェスタンレッドシダー材とバルサ材でモノトーンに体毛の表現された動物をメインに制作。近年は手びねりによる陶芸作品も手がけている。
Instagram @hidekiinstagran

【タカハシヒデキ −どうぶつの作品−】
会期 2024年8月31日(土)〜9月16日(月・祝)※月・火定休日(祝日はオープン)
開廊時間 12:00〜18:00
会場 TEGAMISHA ART GALLERY(調布市国領町2-12-19 goodroom residence 調布国領1F)
tel.042-426-4165

*作家在廊日:8/31(土)
*初日お並びの状況によっては、整理券の配布や入場制限を実施いたします
*転売目的や代行での購入は固くお断りいたします
*どうぶつの作品はお一人さま3点までとさせていただきます

カフェ・TEGAMISHA TERRACE(L.O.17:00)も、ぜひ併せてお楽しみください。