昨年よりスタートしました新たなプロジェクト「空き家新聞」。自治体とのコラボ企画である季刊誌で年に3回発行されています。すでに第2号まで発行されており、地域の回覧板や駅などで目にするよ! というお声も増えてきました。
今回は、調布市富士見町にある素敵な戸建て賃貸物件の見学会を開催することになりました。居住はもちろん、アトリエや工房、小さなお店、地域のための活動拠点など、用途は様々想定できます。具体的に賃貸物件を探している方、空き家の活用に興味ある方、どなたでもご見学できます。現地で一緒に盛り上がりましょう。
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早春の空き家ツアー「レトロな庭付き戸建て」
どなたか活用したい方いませんか!?
開催日時:2月15日(土)13:30~
[ 所在地] 調布市富士見町( 西調布駅から徒歩15分程度)
[ 土地] 168.72㎡ [ 建物] 132.34㎡
[構造] 木造2階建て [ 築年] 1984年10月
[ 間取] 4LDK 駐車場1台、自転車スペース、倉庫
[ 賃料] 11万円~20万円 ※初期改修内容に応じて応相談となります
[ 契約] 定期借家契約5年
ご参加を希望の方は、
下記まで【①氏名 ②参加人数 ③参加動機】を記載の上ご連絡ください。
その後に、現地詳細位置をお知らせ致します。
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愛されてきた住まいの賃貸募集
条件は相談できますよ
現地をはじめて訪れた時「この家は愛されてきたんだな」という印象でした。90歳を迎えるオーナー様に、住まい心地を伺うと、近隣の児童施設から聞こえてくる子どもたちの声や休日に讃美歌も聞こえてきて日々癒される場所だったとのこと。近くの施設に入所するタイミングで、調布市に相談がありました。
築40年になりますが、きれいに使われており、特に改修をせずとも活用できる状態です。オーナー様は、このタイミングでリフォームして刷新されることも検討されていますが、現状のまま使っている方がいればなによりとのこと。その分家賃設定も割安にできます。11万から20万円を目安として入居時にリフォームをどの程度するかによってオーナー様との応相談となります。
調布市への相談からはじまりました
そもそも「空き家新聞」とは?
「空き家新聞」の取り組みは、地域に眠る有休不動産を発掘し、利活用したい方とマッチングして市場に流通させることが目的のひとつです。調布市・狛江市・三鷹市・共立女子大学と手紙社がチームとなって、課題に取り組もうというプロジェクトです。今回は調布市に相談が寄せられた物件を募集する企画になります。
大きな庭に面した窓がこんなに!
土地50坪、建物39坪のスケール感
南側に大きな庭があり、駐車スペースと一体的に利用できます。ウッドデッキやテラスをつくれば、庭側からのアクセスも可能で、複数の方の動線を確保することもできます。庭が道路との干渉空間になっており安心なのもうれしいです、子どもやお年寄り向けの地域に開かれた場所などにチャレンジしてみたい方にもよい環境です。
ゆったりと使える個室が4部屋も!
コンセプトはオーガニック!?
広い個室が2階に3部屋、一階に1部屋あり、シェアハウスなどにも向いている間取りです。リビングとダイニングも雰囲気があって、集まって住むにもよい空気が流れそうです。庭を活用してガーデニングや菜園などもできますので、オーガニックライフをコンセプトにするのはどうでしょうか!? 野菜やハーブを育てて、みんなで食するなんて、日々の暮らしが健康になりそうですね。
屋根付きのガレージは倉庫や作業スペースに
アトリエや工房としてもおすすめできます
自転車スペースとして利用していたという、屋根付きの小さなガレージはDIY作業や倉庫スペースにもできる使い勝手のよさがあります。和室に隣接しているので屋外デッキでつなげて一体的に利用すればアトリエ兼店舗スペースなどにも。住みながらの小商いに挑戦したい方にも向いている空間構成で多用途に転用できるのが魅力です。
空き家の活用に興味ある方
空き家を所有されている方もご参加お待ちしております
賃貸物件は、建物をきれいにリフォームしないと賃貸に出せないというオーナー様が多いのですが、活用する側としては、意外とそこまで直さなくても、そのキッチンレトロでかわいいとか、扉がの昭和の雰囲気が好きとか、面白がってくれるものです。新品のものはお金をかければ手に入りますが、時間の経過と共に醸成されたものは文化でもあり、お金では買えない価値になります。どなたでもご参加できますので、現地で一緒に盛り上がりましょう。
お問合せ・ご相談は下記までご連絡ください
担当:不動産部 市川忍