滋賀の小さな工房から生まれる
ノスタルジックな“はんこ”と版画の世界



細部まで、ひとつひとつ丁寧に作り上げられた“はんこ”。それを重ねて押し重ねることで、まるで古い絵本をめくると現れる挿絵のような世界が広がります。今回はさらに、フリーハンドならではの自由な線を生かした樹脂版の版画作品も展示。作家自身が手掛ける額縁に収められた作品は、まさに「額縁も含めて一つの作品」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。滋賀の工房「Sirusu」が紡ぎ出す、繊細でノスタルジックな世界観。どうぞ会場で、心をそっと包み込むようなアートのひとときをお楽しみください。





【本個展で初お披露目！】
「お茶会の招待状」をテーマにした BOOK型の箱入りスタンプセット 『Tea party』 が登場します。本棚に並べておきたくなるような愛らしい箱を開けると、そこには……。続きはぜひ会場で直接ご覧くださいね。



▼Sirusu
「自分たちで作れる物ははんこも版画も額縁も自分たちで作ってしまおう」を合言葉に、滋賀の小さな工房で活動する２人のユニット。そのスタンプの特徴は、工房で細部まで調整して作られた繊細な線画のはんこ。「黒のインクだけでも押し方ひとつでノスタルジックなイラストを作り上げることができる」と言うように、組み合わせて重ねて押すことを想定して、アンティークな世界観を提供する。
Instagram ＠sirusu_design
WEB　https://sirusudesign.com


【Sirusu個展「版画とはんこ『線を手繰る』」】

会期 2025年10月1日（水）- 19日（日）
※月・火定休日
※祝日オープン、水曜振替休廊

開廊時間 12:00〜18:00
会場  TEGAMISHA ART GALLERY（調布市国領町2-12-19 goodroom residence 調布国領1F）
tel.042-426-4165

カフェ・TEGAMISHA TERRACE（L.O.17:30）も、ぜひ併せてお楽しみください。