下町の面影が残る東京・東長崎のほど近く、閑静な住宅街に工房を構えて作陶する苔色工房こと田中遼馬さん。東京蚤の市や東京クラフトフェスティバルなど、手紙社が企画するイベントや実店舗でも作品を発表し、多くのファンを魅了し続けています。


木々の緑がいっそう濃さを増す7月、手紙舎 2nd STORYの空間には、苔色工房の器が200点ものボリュームで並びます。タルトを彷彿させるフリル状の縁取りが愛らしいプレート、キツネやリス、ペンギン、うさぎなどの動物たちが描かれた器など、食卓にそっと物語を添えてくれるような作品が一堂に集まります。

田中さんが主に用いるのは「掻き落とし」と呼ばれる技法。素地の上から“化粧土”と呼ばれる色の異なる陶土を掛け、絵柄の部分だけを丁寧に削り取ることで模様を描き出します。


最近は、20年以上にわたる制作活動の中で新たな挑戦として、動物をかたどった立体作品の制作にも取り組んでいるのだとか。そんな新しい試みから生まれた作品も、本展でお披露目される予定です。

確かな技術と誠実なものづくりの姿勢が息づく苔色工房の作品たち。何気ない毎日を愛おしく思えるような器たちとの出会いを、どうぞお楽しみに。

———

<初日来店予約のご案内>

初日となる7月8日(水)は、混雑が予想されるため、事前抽選制でのご案内を予定しております。詳細は近日中にお知らせいたします。

———

苔色工房(田中遼馬)
1984年、神奈川県横浜市生まれ。大学在学中に陶芸と出会い、企画展やイベントへの出展を重ねながら陶芸家として活動を始める。現在は、下町の面影が残る東京・東長崎のほど近く、閑静な住宅街に工房を構え、日々土と向き合っている。
Instagram:@kokeiro
WEB:https://kokeiro.michikusa.jp

▷苔色工房・田中遼馬さんのものづくりについては、こちらの特集記事もぜひご覧ください。
【特集・苔色工房〜おいしいパンのように、毎日に小さな幸せを〜】
https://tegamisha.com/web-magazine/web-magazine-862

———

苔色工房 個展 at 手紙舎 2nd STORY】
会期:7月8日(水)〜7月20日(月 祝)
住所:東京都調布市菊野台1-17-5 2階
時間:12:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:7月13日(月)・14日(火)
電話:042-426-4383
Instagram:@tegamisha_2nd