今日のお手紙

     

筒井早良 個展「すみれの花の砂糖づけ」at 手紙舎 2nd STORY 2014/1/29(水)~2/9(日)

美しいものにふれられる場に。そして、“美しい”ものを生み出す若き作り手の発表の場に。そんな思いを込めて、2014年、手紙舎 2nd STORYの入口近くにある小さなギャラリー「みどり荘」では若きクリエイター達の展示を積極的に行っていきます。


「みどり荘」は手紙舎雑貨店の中にある小屋のようなスペース。深緑色の壁面が特徴的で、昼下がりには外から陽の光がふわりと差しこみ、夜は穏やかな時間が流れる空間です。心動かす新しいつくり手との出会いを、この場所で。私たちが見つけた“美しい”ものをご紹介してまいります。どうぞお楽しみに。

そして、2014年のギャラリー・みどり荘、まずはこちらの個展から始まります!


イラストレーター・筒井早良さんの初個展「すみれの花の砂糖づけ」を2014年1月29日(水)〜2月9日(日)の期間、手紙舎 2nd STORYにて開催いたします。場所・色・もの・言葉・記憶…。描かれるのは、たくさんの“好き”の欠片。浮遊感が漂い、まるで白昼夢のように広がる世界を切り取ったイラストの展示を行います。また、今回の展示にあわせて制作したオリジナル雑貨の販売も予定しています。

今回の個展のタイトル「すみれの花の砂糖づけ」は、筒井さんが好きな言葉の中からつけられました。

「もともと作家の江國香織さんの書く言葉が好きで、江國さんの詩集の中で一番好きなタイトルの言葉から選びました。あとチョコレートならここ、と決めているくらい『デメル』という洋菓子店が大好きで、デメルさんで『すみれの花の砂糖づけ』というお菓子を販売しているということもあり、この言葉にとても惹かれました」

“好き”を描いた自分の絵が、誰かの“好き”に重なればうれしい、と話す筒井さん。そんな彼女に手紙舎での展示をお願いするきっかけとなったイラストがあります。


筒井さんのホームページのトップに飾られた「気球」のイラストです。悠々とした大地の遥か上をたゆたう、カラフルな気球。夢と現実の狭間のような世界に心を奪われました。筒井さんの絵はどのように描かれているのか、尋ねてみました。

「キャンバスをよく使用します。ザラッとした感触が好きなので下地を作ってから着彩してます。下地を作っている時や、どのように描くかを考えて真白いキャンバスに向かっている時が、実は自分の中で一番大事な時間な気がします。あとは、色の組み合わせ、自分らしい色。最近はいかに「白」を取り入れるかという事にこだわって描いている気がします。絵の共通点というか、心がけている事は『丁寧な絵』『静かな世界』というのを意識しています」

筒井さんの描く“白”は、それぞれの絵によって質感やその色がまとう“空気の流れ”が異なるように感じます。今回の個展では、筒井さんの新作イラストの展示を中心に行います。こちらのブログにて、筒井さんの絵の魅力やオリジナル雑貨などご紹介してまいりますので、楽しみにしていてくださいね。

【筒井早良 個展「すみれの花の砂糖づけ」】
場所:手紙舎 2nd STORY「みどり荘」
日時:2014年1月29日(水)~2月9日(日)
営業時間:12:00〜23:00
店休日:2/3(月)・2/4(火)
作家在廊日:1/29(水)・2/1(土)・2/2(日)・2/8(土)・2/9(日)

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