手紙舎 つつじヶ丘本店
手紙舎 2nd STORY
TEGAMISHA BOOKSTORE
TEGAMISHA BREWERY
手紙舎 文箱
手紙舎前橋店
思わずドキッと後退りをしてしまいそうになる言葉ではじまる『へそまがりの魔女』（アリス館）。人ぎらいでへそまがり、呪うことしか許されない魔女のもとに、身寄りのない少女がやってきます。おどろおどろしい物語の雰囲気とは裏腹に、読み進めていくと、魔女と少女それぞれの健気で純真な姿が感じられ、じんわりと心が温まる一冊です。
昨年4月にアリス館より出版されたこちらは、魅力的なストーリーはもちろんのこと、イラストレーター・牧野千穂さんの“絵の魔力”に誘われて、一歩また一歩と、絵本の世界に引き込まれてしまいます。ふわふわした猫の毛並みや燃え盛る炎など、赤と黒を基調に丁寧な筆遣いで描かれていて、隅々までじっくりと堪能せずにはいられません。
そこで、手紙社の書店・TEGAMISHA BOOKSTOREでは、『へそまがりの魔女』の表紙絵や物語の要となるイラスト17点をご覧いただける原画展を開催いたします。書店の一角にある小上がりになった展示スペースでは、絵本の中のワンシーンを切り抜いた一筆箋、ハンカチ、マスキングテープをはじめ、お部屋に額装して飾りたくなるポストカードなどの紙雑貨をお届け。牧野さんが装丁を手がけた書籍の数々も並びます。
さらに、この夏の東京都知事選の選挙投票ポスターのために描かれた「VOTE猫」シリーズの原画作品4点を展示販売しますよ。
＜「VOTE猫」についてのご案内＞
・今回、原画のご購入につきましては、「抽選販売」とさせていただきます
・抽選申込は店頭のみになります。ご購入希望の方は、店頭でご用意している抽選用紙にご記入くださいませ
・エントリーは、9/9(月)まで受け付けております
・抽選には、おひとり様1回のみお申し込みください（第二希望までご記入いただけます）
・原画のお渡しは、会期後のお渡しとなること、ご了承ください。店頭受け取りまたは着払いでの発送をお選びいただけます
・当落は、会期終了後の9/12(木)までにメールにてご連絡いたします
・転売目的、著しくマナーを欠く方への販売はお断りいたします
気品ある牧野さんのイラストを眺めていると、どこかから凛とした風が吹いてくるような気がしませんか？
＊牧野千穂さんの紙雑貨は、8/10-12開催の紙博 in 京都 vol.5、9/6-8開催の紙博 in 東京 vol.9 の「手紙舎雑貨店ブース」でもお取扱いいたします（原画の展示販売はございません）。
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＜展示MENU＞
1階のTEGAMISHA BREWERYでは、期間限定の展示メニューもお召し上がりいただけます。
「木苺とトマトのガスパチョフローズン」
〜サワークリーム、バルサミコ酢ゼリーのトッピング〜
今回ご用意するのは、物語にも登場する“あの果物”を使い、絵本のテーマカラーである赤と黒を連想させる夏にぴったりな「冷製ガスパチョフローズン」！ シャーベット状に仕上げた木苺のガスパチョに、サワークリームやバルサミコ酢のゼリーをトッピングしました。トマト、きゅうり、パプリカ、にんにくなどの夏野菜に、酸味を加え、夏を元気に過ごせそうなおつまみフローズンです。心を込めて、“思わずビールが飲みたくなる呪い”（！）をかけているので、ぜひ合わせておたのしみくださいね。
– 牧野 千穂 PROFILE –
福岡県生まれ。イラストレーター。『魔女使いの弟子たち』（作・井上夢人／講談社）ほかで第40回講談社出版文化賞さしえ賞、『うきわねこ』（文・蜂飼耳／ブロンズ新社）で第59回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。主な作品に『ゆきがふる』（文・蜂飼耳／ブロンズ新社）、『ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん』（文・二宮由紀子／岩崎書店）などがある。
Instagram）https://www.instagram.com/makinochiho/
【牧野千穂『へそまがりの魔女』原画展 】
会期：2024年7月31日(水)〜9月9日(月)
会場：TEGAMISHA BOOKSTORE（2023年11月移転オープン）
住所：東京都調布市下石原2-6-14ラ・メゾン2階（TEGAMISHA BREWERY 2階）
定休日：火 ／祝日は営業、翌日休
営業時間：平日）16:00～21:00
土・日・祝）12:00〜21:00
電話：042-440-3477
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