2017年12月に調布(柴崎)の書店でスタートし、その後オンライン、吉祥寺、文箱(松本店)、西調布のTEGAMISHA BOOKSTOREと場所を変えながら、毎月開催している「製本家とつくる紙文具」。ノートやファイルづくり、書籍の改装など、現在までに合計約80回、のべ850名以上の方にご参加いただいている人気のワークショップです。

そして2026年5月からは、TEGAMISHA BOOKSTOREの移転に伴い、会場を立川・グリーンスプリングスに移して開催しています。

製本技術を使った紙文具作りを教えてくれるのは、2017年に『週末でつくる紙文具』(グラフィック社)を、また2025年には同書に16ページ・5アイデアを追加した増補版『製本家とつくる紙文具』(グラフィック社)を出版された永岡 綾さん。本業は編集者でありながらも、イギリスで製本技術を学ばれ製本家としても活動されています。

 



2026年7月からの第11期では、『製本家とつくる紙文具』に掲載の作品や、アレンジを加えた作品を教えていただきます。9月のテーマは「文庫本の改装〜背継ぎ上製」 。

ペーパーバック(文庫本)を分解し、表紙をハードカバーに仕立て直すのですが、その際に表紙(平=ひら)には手紙社のオリジナルペーパー、背にはブッククロスと、異なる素材を継ぎ合わせてつくる「背継ぎ表紙」のデザインにチャレンジします。

 



表紙には実際に店舗で扱っている400種以上の手紙社オリジナルのペーパーの中から、
スピンと呼ばれるしおり紐や花布(はなぎれ)、見返しの紙もそれぞれ複数色からお選びいただけるので、あなただけのオリジナルの一冊を完成させてください。作業を通じて、いつも見慣れた市販本がどのように構成されているのかといった、本のつくりも学べます。



 

また今回は参加費に文庫本代が含まれますので、受付時に以下よりお好きなものをお選びください(在庫がある分に関しては、当日の変更も可能です)。
*8/31以降にお申し込みの場合は、発注時期の関係上、ご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。

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<文庫本ラインナップ>

『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)
『注文の多い料理店』(宮沢賢治)
『檸檬』(梶井基次郎)
『グッド・バイ』(太宰治)
『走れメロス』(太宰治)
『桜桃』(太宰治)
『蜘蛛の糸』(芥川龍之介)
『地獄変』(芥川龍之介)
『風立ちぬ』(堀辰雄)
『みだれ髪』(与謝野晶子)
『悲しき玩具』(石川啄木)
『智恵子抄』(高村光太郎)
『家霊』(岡本かの子)
『堕落論』(坂口安吾)
『一房の葡萄』(有島武郎)
『李陵・山月記』(中島敦)
*全てハルキ文庫からのご用意となります。

 

本の改装ができるようになると、本棚の蔵書をおそろいに仕立て直したり、自作の本を特装版にしたり、大切な人へのギフト本を特別な一冊にしたりと、楽しみは膨らむばかり……!

 

 


手紙社のオリジナルペーパーを使って、製本技術を学びながら紙文具作りを行う「製本家とつくる紙文具」ワークショップは、各回新たな製本の技を習得しながら、わかりやすく教えていただけるので、1回のみの参加も可能です。ぜひお気軽にご参加ください。

<当日のスケジュール >
開催日:2026年9月13日(日)

◎14:00集合
集合5分前までに、レジにて受付を行ってください
*表紙に使用いただく紙は営業中11:00〜14:00までの間にもお選びいただけます。開催後も5分ほど選ぶ時間も設けます
◎14:00〜17:30 ワークショップ
◎17:30終了予定
当日の状況により、終了時刻は前後する場合もありますのでご了承ください。
*ご希望の方にはご自宅で復習できる材料も販売いたします(参加者限定)。




【「製本家とつくる紙文具」ワークショップ 第11期スケジュール(予定) 】

第1回 2026年7月20日(月・祝)  14:00〜16:30「おうち型の蛇腹帖」★☆☆
第2回 2026年8月11日(火・祝)  14:00〜17:00「ロウビキのノート」★☆☆
第3回 2026年9月13日(日) 14:00〜17:30「文庫本の改装〜背継ぎ上製」★★☆
第4回 2026年10月4日または25日(調整中)「岩波少年文庫の改装〜スイス装」★★★
第5回 2026年11月15日(日)   新作!
第6回 2026年12月13日(日)「シークレットベルジアンバインディング」★★★

*星は難易度のめやすです。




『製本家とつくる紙文具
オリジナル文具づくりから本の仕立ての直しまで、35のアイデア』

永岡綾(グラフィック社)


– 永岡 綾 PROFILE –
編集者。ときどき、製本家。イギリスでブックバインディング(製本)の基礎を、また製本家・伊藤篤氏に師事してルリユール(工芸製本)を学ぶ。著書に『週末でつくる紙文具』『製本家とつくる紙文具』(グラフィック社)『ぼうけん図書館 エルマーとゆく100冊の冒険』(ブルーシープ)、編著書に『本をつくるー職人が手でつくる谷川俊太郎詩集』(河出書房新社)。編集の仕事に『エルマーのぼうけん展』『谷川俊太郎 絵本★百貨典』『クマのプーさん展公式図録 百町森のうた』『アーノルド・ローベルの全仕事』(すべてブルーシープ)などがある。noteにて、製本にまつわるあれこれを執筆中。
Instagram)https://www.instagram.com/weekend.bookbinder/
note)http://note.com/reliure


◎永岡綾『製本家とつくる紙文具』ワークショップ
 第11期③〜文庫本の改装〜背継ぎ上製〜

日時:2026年9月13日(日)  14:00〜17:30
*開催5分前までに受付をお済ませください。
*終了時刻は前後する可能性がありますので余裕を持ってお越しください。
会場:TEGAMISHA BOOKSTORE(東京都立川市緑町3-1 グリーンスプリングス1階 E2-109)
講師:永岡 綾
料金: 5,500円(文庫代込/税込)
人数:12名
申込み:2026年8月19日(水)19:00〜こちらのページにて受付開始
*ワークショップのお支払いは事前支払いとなります
*お飲み物の持ち込みも可能です
*長時間のワークショップのため、お子様の同行はお受けできませんのでご了承ください。
*小学生以上の方のご同行に関しては、2名分のお申し込みをお願いします。
問い合わせ:TEL 042-506-1507(TEGAMISHA BOOKSTORE)

<キャンセル/返金について>
材料の準備を伴うため、開催4日前(9/9)以降のキャンセル・払い戻しはできません。予めご了承ください。
*欠席で開催時間中までにご連絡いただいた場合は、後日店頭もしくは着払いにて材料のお渡しも可能です(作り方は付属しません)

<お知らせ>
同日2026年9月13日(日) 10:30〜11:50で、講師・永岡綾さんとTEGAMISHA BOOKSTORE担当とのゆるやかな読書会「名作を読む会」を開催いたします。ご興味がございましたらぜひワークショップと併せてご参加ください。
https://tegamisha.com/news/meisaku202609/