手紙社が新装刊を手がけた雑誌『GARDEN DIARY No.01』のなかで、美しい庭の作り手の一人として登場し、図案を使ったカードが綴じ込み付録にもなっている植物画家・芝田美智子さん。芝田さんは、フラワーデザイナーとして15年間活動した後、イギリスに渡り、ボタニカルアートを学んだ経歴の持ち主。帰国後は、東京・杉並区で植物画の教室を開いたり、書籍を発行したりするかたわら、山中湖のほとりにある週末の家で庭づくりを楽しむ。植物を丁寧に観察して描かれる、繊細で美しいボタニカルアートの魅力をぜひ確かめてほしい。