ひつじやアルパカ、コアリクイ、ナマケモノなど、愛嬌あふれる動物たちを活版印刷で描き出すつるぎ堂の多田陽平さん。星座や草花などを繊細に表現するknoten(クノーテン)の岡城直子さんとタッグを組み、活版印刷プロジェクト・緑青社(ろくしょうしゃ)として活動している。紙の質感やインキの色合いなどを細かく調整しながら生み出される作品は、活版印刷ならではの美しさや味わいを帯びてどこか神秘的でノスタルジックな雰囲気をまとう。それぞれが個性的な作品を作り続けてきた二人が、互いの良さを引き立て合うことで生まれる化学反応を、ぜひその目で確かめてみてほしい。
緑青社×knoten
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